27年度以前

学校教育教員養成課程(平成27年度以前の入学生向け)

 幼児期から青年期に至る子どもの発達段階を通して、子どもを理解し、それぞれの発達段階に対応した学校教育について理解を深めます。また、いじめや不登校、学校崩壊などに対応できる実践的能力の習得や特別支援教育について専門性を深めることができます。

学校教育コース

専門知識と子どもの理解力を養成

 入学後、専門性を深めるため、14のサブコースに配属します。全学共通科目や教育に関する専門科目を履修しながら視野を広げ、教科別や校種別による専門知識を養います(国語、社会、数学、理科、技術、家庭、英語は、小学校教育専修または中学校教育専修を選択します。音楽、美術、保健体育、教育学、心理学、教育実践学、特別支援教育は小学校教育専修のみです。)。

学びのポイント

 小学校や中学校の教科の内容と教育方法についての専門的知識や能力を深めるとともに、子どもとのコミュニケーションを図る能力や学校教育現場の課題に対応できる指導力を身につけます。小学校教育専修では、発達に応じた児童の心のとらえ方、授業や学校のあり方などを学びます。中学校教育専修では、生徒理解と共に、教科の専門知識を深めます。

研究テーマの一例

  • 国語科授業における教室内のディスコース分析(国語)
  • マンガを利用した道徳教育の授業の一考察(教育実践学)
  • 二次体の整数論について(数学)
  • A Study of The End of the Affair(英語)

卒業後の進路

 卒業後は、取得した教員免許状をいかして幼稚園、小・中学校、高等学校の教員となるほか、公務員、一般企業に就職する学生も多くいます。

特別支援教育コース

通常学級も含めたすべての子どもを支援

 近年、特別支援学校や特別支援学級だけでなく、小・中学校の通常学級の場においても、特別支援教育の専門性を生かした教育支援が要請されています。このことから、特別支援教育コースでは、特別支援学校や特別支援学級に加えて小・中学校の通常学級も含めたすべての子どもが、その子らしい個性と力を発揮できるよう教育支援する力を身につけます。

学びのポイント

 2007(平成19年)年4月から障害のある子どもの教育制度が特別支援教育に移行しました。制度移行により、従来の知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱・視覚障害・聴覚障害の児童・生徒のほか、発達障害(学習障害、注意欠陥多動性障害、高機能自閉症など)の児童・生徒を新たに対象とした教育研究を行っています。

研究テーマの一例

  • 障がいをもつ方を対象としたバリアフリーの現状と課題
  • 海外と日本における障がい児・者への取り組みに関する一考察
    ~特別支援教育と行政に視点を当てて~

卒業後の進路

 特別支援学校のほか、小・中学校特別支援学級や通常学級の教員、児童福祉施設の職員、公務員、一般企業などがあります。