27年度以前

芸術文化課程(平成27年度以前の入学生向け)

芸術文化課程

 地域社会における芸術活動、社会教育施設などの活動に密接に関わることのできる豊かな才能と知識を持つ人材、また、地域の社会・文化・産業面に総合的に企画・指導・コーディネートできる人材の育成を目指しています。

美術・デザインコース

幅広い基礎に支えられる専門的な実践力

 絵画、彫塑、デザイン、工芸、映像メディア、美術理論、美術科教育の7つの研究室で教育研究活動を行っています。専門研究の成果となる卒業制作は、大学時代の集大成として発表する機会も設けています。

開設授業科目の例

  • 造形論
  • 色彩論
  • 絵画基礎
  • 彫刻実習
  • デザイン表現の指導
  • 工芸特別演習

学びのポイント

 地域社会の造形活動や造形教育において、指導者として携わるために必要な専門知識と実践力を身につけます。伝統芸術の継承から新しい芸術の創造までを含んだ絵画・彫刻・工芸・デザインなどの領域を幅広く基礎として習得するとともに、専門研究によって、さらなる表現の可能性を追求します。

研究テーマの一例

  • 衝動的感情のコントロールから生まれる形態をテーマとした銅版画制作研究
  • 「分ける」を基軸としたデザインバリエーションに関する研究と制作
  • 蝋型鋳造による回転体の技法を用いた形状の研究制作
  • Flashによるモーションタイポグラフィの表現研究
  • 中国古代の形体から-「空」(御影石)、「音」(寄木)

卒業後の進路

 コースで学んだことをいかしてデザイナーなどになるほか、取得した免許を生かして教員に進んだり、一般企業、公務員、地域の生涯教育に関わる職に就く学生もいます。

書道コース

書の名蹟に学び、書を極める

 1・2年で概論や書道史等を学び知識を修得し、楷書や行書、仮名等の臨書学習を通して表現技術を高めます。学年が進むにつれ応用に取り組みます。卒業研究は、論文と作品にまとめ、作品は学外で発表の機会も設けています。

開設授業科目の例

  • 書概論
  • 中国書史
  • 日本書史
  • 書論
  • 書鑑賞論
  • 楷書法
  • 行書法
  • 草書法
  • 仮名書法
  • 漢字仮名交じり書法
  • 応用書法

学びのポイント

 東北で唯一、書道を専門に学べるコースです。本コースでは、書写書道教育や地域社会における創作活動の指導者・実践者として携わるために必要な専門知識と実践的な能力を身につけることを目指します。

研究テーマの一例

  • 何紹基の書法研究
  • 上田桑鳩の書と人
  • 王鐸の書
  • 卒業後の進路

     取得した教員免許状をいかして教員の道に進んだり、一般企業、公務員(市町村職員)などの職に就く学生も多くいます。

    音楽コース

    専門教員の高度な指導

     声楽、ピアノ、管弦打楽器、作曲、音楽学、音楽科教育などから選択し、専門教員から複数分野の高度な指導が受けられます。大学時代の集大成として自分の演奏や作品を発表するチャンスもあります。

    開設授業科目の例

    • 声楽
    • 器楽(ピアノ)
    • 器楽(管弦打楽器)
    • 作曲法
    • ソルフェージュ
    • 音楽史
    • 学びのポイント

       音楽は、年齢や経験に関わらず、どんな人の心にも、さらには動物や植物にも働きかける絶大なエネルギーを持っています。本コースでは、音楽活動が盛んな岩手で指導者・コーディネーターとして携わっていくために必要な豊かな教養と高い専門的音楽技術・能力を身につけます。

      研究テーマの一例

      • ピアノ独奏:ショパン作曲「幻想ポロネーズ 作品61 変イ長調」
      • ソプラノ独唱:モーツァルト作曲 歌劇「コシファントゥッテ」より“男たちまして兵士に”他
      • トランペット独奏:ハイドン「トランペット協奏曲」
      • 「バンド・ミュージックにおける独作と共作のアレンジの形態の比較~自作曲に基づく一考察~」(作曲)
        • 卒業後の進路

           音楽コースの卒業生は、音楽の技能や知識をいかして音楽教室講師、コンサートホール職員、演奏家、教員免許状を取得して学校教員に就く人など、様々な方面で活躍しています。また一般企業に就職したり、より高度な専門性を伸ばすために大学院に進学する人も少なくありません。