27年度以前

特別支援教育科(平成27年度以前の入学生向け)

特別支援教育科

特別支援教育科の紹介

 文部科学省は、2007(平成19)年4月、従来の「特殊教育」から「特別支援教育」の制度に、移行しました。

 特別支援教育コースにおいても、この制度変更を受け、これまでの知的障がい、肢体不自由、病弱・肢体虚弱、視覚障がい、聴覚障がいのほか、発達障がい(学習障がい、注意欠陥多動性障がい、自閉症など)の幼児・児童・生徒を新たに対象とした教育研究を行っています。

 特別支援学校や特別支援学級に加えて幼・小・中・高等学校等の通常学級も含めたすべての幼児、児童、生徒が、その子らしい個性と力を発揮できるよう教育支援する力、理論や専門知識に裏打ちされた実践的な力を身につけることをめざしています。

 卒業後の進路としては、特別支援学校や幼・小・中・高等学校等の通常学級や特別支援学級の教員等があります。

研究室の紹介 - 教授 : 我妻 則明 -

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 心理的な問題を抱えた子どもの教育を専門としており、そうした子どもたちのいる特別支援学校に定期的に通って研究をしています。また、カウンセリングの研究をしたり、カウンセラーの養成のため の研究もしています。今回の震災で心の傷を負った子どもの支援のための研究もしております。これらの研究で一貫しているのは、森田療法を基本にしていることです。これにより、効果的で安全な教育やカウンセリングができることが分かってきました。

<研究内容>
心理的要因の病弱者への支援、森田療法
<講演・講義可能なテーマ>
カウンセリングについて

研究室の紹介 - 教授 : 名古屋 恒彦 -

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 知的障害教育課程・指導法・授業づくり・学校生活づくりなどを勉強しています。特別支援教育では、子どもの主体的な生活の実現が大切にされます。子どもが学校生活で、主体的に生き生きと生活し、自らの力を存分に発揮する姿を追究します。自分の力を存分に発揮する生活の実現は、その人らしい育ちを確かなものにします。そのような、子ども主体の学校生活の実現のために、現場の先生方の授業づくりに加えていただきながら、学んでいます。

<研究内容>
知的障害教育における教育課程・指導法・授業づくり・学校生活づくり
<講演・講義可能なテーマ>
主に知的障害のある子どもの教育に関する学校生活づくり/教育課程/指導法、障害保育/障害福祉の実践

研究室の紹介 - 准教授 : 滝吉 美知香 -

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 発達障害児・者が、他者との関わりや関係性の中で、どのように自分自身に対する理解を深めていくのかということをテーマに研究をしています。発達障害児・者の示す状態像は、その障害特性や、周囲の人々のかかわりや環境、幼年期から成人期への発達段階等によって、多様に変化します。そのような発達障害児・者本人、および、その周囲の人々(保護者、きょうだい、教員、特別支援教育コーディネーター、クラスメイト等)に対して、生涯発達的な観点から、それぞれのニーズに応じた心理臨床的、教育的支援について考えることをライフワークとしています。

<研究内容>
発達障害児・者における自己の発達、発達障害児・者への心理臨床的支援
<講演・講義可能なテーマ>
発達障害児・者の自己理解・他者理解、発達障害児・者に対する生涯発達的観点からの支援