サブコース紹介

附属教育実践センター

附属教育実践センターの紹介

 当センターには、教育実践部門と教育臨床部門の二つの部門があります。教育実践部門は小・中学校における授業の進め方や「総合的な学習の時間」における地域教材の研究、授業での情報機器利用の研究を、実践を重視しながら進めています。教育臨床部門は不登校をはじめとする学校適応上の課題について研究するとともに、児童生徒及びその保護者、学校の先生方を支援する取組を行っています。

 この研究領域に基づき設けられた「教育実践学サブコース」では、各学年約10名の学生が学んでいます。卒業生の多くは教員として活躍しています。

 最近の卒業論文の例を次のとおりです。『小学校教育における読書活動とその指導についての一考察』、『幼児のごっこ遊びの発達について-幼稚園における遊びの分析を通して-』、『算数指導における意味の理解を伴った知識形成のための指導のあり方について』、『学校生活で感じる生きづらさと期待される教師による支援に関する研究』

研究室の紹介 - 教 授 : 塚野 弘明 -

stukano

 子どもの学習や思考、学習者の心理についての探究を通して効果的な学習方法や教授法について実践的に研究しています。

 小学生から中学生にかけて、子どもは自分の学習プロセス(勉強のやり方)を反省できるようになり、学習方法を工夫するようになります(メタ認知)。この時期に正しいメタ認知を学ぶことは重要であり、どのような指導や授業を行えば正しい学習方法を身につけることができるのかを小中学校の教員と共同研究しています。

<研究内容>
学習過程の認知心理学的研究、認知行動療法、教育とメディア
<講演・講義可能なテーマ>
学習、教育、情報化、心理学

研究室の紹介 - 教 授 : 立花 正男 -

tachibana

 小中学校及び高等学校の算数・数学科の指導と評価の在り方について研究しています。

 県内外の小中学校に出向き授業研究会や学校公開に参加し、今求められる思考力、表現力を高める授業の在り方とそのときの評価の役割について現場の先生方と協議することを通して、算数、数学科の授業改善にむけて今後取り組むべき課題を検討整理し、授業改善の具体的な方向性を示すことを目的として研究を進めている。

<研究内容>
学力向上と教育評価の関わり、学習指導と生徒指導の関わり
数学的な見方や考え方を育てる算数・数学の指導のあり方
<講演・講義可能なテーマ>
目標に準拠した評価のあり方、学級経営における学習指導と生徒指導のあり方、
算数・数学教育のあり方、中学校数学の新しい学習指導要領の基本的な考え方

研究室の紹介 - 教 授 : 山本 奬 -

yamamoto

 不登校や非行など学校適応上の問題やキャリア教育について、学校臨床心理学の立場から研究しています。一見、不適切で不合理に見える子どもたちの言動も、いくつかの要点に注目すると、意味のある反応であることが分かるようになります。そして有効な支援方法に関するアイデアがわいてくるものです。

 授業では、私自身の臨床心理士としての経験と教職経験に基づく具体的な事例を紹介しながら、教師としての実践力の向上を目指します。

<研究内容>
不登校問題に関する児童生徒及び学校支援、学校ストレス
トラウマティック・ストレス、キャリア発達
<講演・講義可能なテーマ>
不登校児童生徒の理解と支援、学校ストレスと対処行動、
自然災害後のトラウマ反応、教育相談の焦点

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