岩手大学教育学部

小学校教育コース

今、学校のあり方が大きな社会的関心事になっています。そのなかで小学校の先生には特に「子どもの心をとらえる」ことができる専門的な力量が求められています。子どもの成長や学習、あるいは授業や小学校のあり方などに関心のある人はぜひこのコースに挑戦してみて下さい。

入学時は小学校教育コースとしてひとまとまりで入学します。入学して最初の1年間はいくつかのクラスに分かれて所属し、全学共通の科目(教養的科目、語学、体育、専門基礎科目等)を受けながら、自分が大学で専門的に勉強したい分野やテーマについての理解を深めていきます。

2年目からは各人が16のサブコース(以下参照)の中のいずれかを選んで所属し、小学校教員としての得意分野を身につけ、さらに卒業論文や卒業制作、卒業演奏のための研究に取り組みます。このサブコースでの学習を通して深い専門的な勉学が可能になります。

子どもが人間として持っている諸能力とはどのようなものなのか、それらの成長・発達の過程にはどのような法則性があるのか、それらの能力は家庭や仲間社会や地域、文化、学校などさまざまな環境の中で、どのような影響を受け、またどのような影響を及ぼすことになるのか、教科等の内容や教育方法や学級のあり方とはどのようなものなのか、これらについてについて学問的・専門的な教養とむすびつけてしっかりと学ぶことが大切です。

サブコース

英語サブコース、音楽サブコース、家庭サブコース、技術サブコース、教育学サブコース、教育実践学サブコース、国語サブコース、社会サブコース、障害児教育サブコース、職業指導サブコース、書道サブコース、心理学サブコース、 数学サブコース、美術サブコース、保健体育サブコース、理科サブコース(五十音順)

4年間に全学共通教育の科目の履修から始まって徐々に専門科目の履修に移っていきますが、専門科目の履修については小学校教育コース独自の授業科目が増えていきます。さらに、選択科目として、国際理解教育、環境生活教育、情報教育、芸術文化教育、健康教育、臨床教育、地域教育などの課題に関して理解を深める科目が用意されており、それらを履修することによって小学校教育が直面する問題について、まとまった学習をすることができます。


開設授業科目例

教育概論、教育心理学、教育方法、社会科教育法、カウンセリング、小学校体育、日本語学概論、基礎書法、日本史講読、憲法、線形代数学、プログラミング入門、電磁気学、天文学、ソルフェージュ、伴奏法、図画工作、学校保健、武道、電気工学、生活経営学、食物学、英語音声学、障害児保健概説、職業選択論、教職入門、精神衛生、授業研究、障害児教育教材


取得資格

小学校教諭一種免許状の取得が卒業要件です。

その他所定の単位を履修することにより、中学校、高等学校、幼稚園及び養護学校教諭の免許状も取得できます。