理数教育コースは、一学年理科サブコース15名、数学サブコース17名の計32名で構成されています。所属は入試出願時の希望により、入学時には決定しており入学後ただちに所属コースでの学習を始めていただきます。
それぞれのサブコースには,理数系に強い小学校教員の養成を主たる目的とした「小学校教育専修」と,理科・数学の中学校教員の養成を主たる目的とした「中学校教育専修」とがあります。それぞれの専修の決定は学生の希望に基づいて行い,1年次前期終了時に仮決定とし,1年次後期終了時に正式決定とします。(ただし,推薦入学した学生は小学校専修に所属していただきます。)
「小学校教育専修」では,小学校教諭一種免許状及びサブコースの教科に対応する中学校教諭一種免許状の資格取得を卒業要件とします。「中学校教育専修」では,サブコースの教科に対応する中学校教諭一種免許状と小学校教諭二種免許状の資格取得を卒業要件とします。両専修とも,義務教育段階を一貫した理科/算数・数学の指導を先導できる専門的知識,技術を習得することを目指します。
なお,卒業要件となる上記の中学校教諭一種免許状の取得により,同教科の高等学校教諭一種免許状も合わせて取得できます。さらに希望によっては,所定の単位を履修することにより,所属サブコース以外の教科の中学校・高等学校教諭の免許状,幼稚園及び特別支援学校教諭の免許状も取得することが可能です。※幼稚園教諭免許状及び中学校・高等学校教諭(家庭)免許状は、令和5年度以降入学者は取得できません。
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