学校紹介

校長からの挨拶

校長:安井 もゆる (やすい もゆる)

 北上川がゆったりと傍らを流れる静かな住宅街の一角に、本校はあります。この落ち着いた環境の中で、小学部から高等部まで合わせて現在53名の児童生徒が学んでいます。本校はそれほど大きな規模の学校ではありませんが、その分、よりアットホームな雰囲気にあふれているのが特徴の一つと言えるかもしれません。

 本校が目指す児童生徒のあり方は、

「現在及び将来の社会生活において、主体的に、そして豊かに生きる人」

です。

具体的には、次のような人を育てることを目標にしています。

  1. やりがいをもって意欲的に活動する人
  2. 自分の力で取り組む人
  3. 自分の役割に進んで取り組む人
  4. 精いっぱい活動し、満足感・成就感をもつ人
  5. 仲間とともに協力する人
  6. 心身ともに豊かに生きる人

 自らの意思と力で精いっぱい物事に取り組む。また集団の中で仲間と協力し、自分の役割を果たす。こうしたことを通じ、子どもたちが今日も明日も、そして将来にわたって日々充実した生を生きる人へと育っていくことが、私たちの目標であり願いです。

 本校は昭和49年の開校からちょうど半世紀の節目を迎えました。これを一つの通過点として、教職員一同、これからも子どもたちの成長と自立へ向けた努力を積み重ねていくつもりですので、みなさまにはどうぞご支援のほどお願い申し上げます。

本校の任務


本校は知的障がいのある児童生徒を対象とした特別支援学校で、小学部・中学部・高等部を設置している。学校教育法に定める特別支援学校の目的に基づく任務に加え、岩手大学教育学部に附属しているため次の任務をもっている。

  1. 充実した教育実践及び先導的な研究を通して県内外の教育の発展に積極的に寄与する。
  2. 教育実習の実施等、教育学部学生等への教育に当たる。
  3. 教育の実践研究を行うとともに、教育学部との研究協力や共同研究を推進する。

沿革

昭和49年4月附属小・中学校特殊学級を改組し、附属養護学校設立。
初代校長に菊池一美教育学部教授就任。
昭和49年11月開校式挙行
昭和50年4月高等部設置
昭和51年9月第1回学校公開研究会開催(以後、隔年公開)
昭和52年4月第2代校長に大沢博教育学部教授就任
昭和53年6月プール落成式挙行
昭和55年4月第3代校長に上田郁夫教育学部教授就任
昭和57年4月「幼児教室」を開設
昭和58年4月第4代校長に山本實教育学部教授就任
昭和59年5月創立10周年記念式典を挙行
昭和61年4月第5代校長に高橋哲雄教育学部教授就任
昭和63年12月日常生活訓練施設完成
平成元年4月第6代校長に中山文雄教育学部教授就任
平成4年4月第7代校長に野坂幸弘教育学部教授就任
平成6年1月スクールバス更新
平成6年6月創立20周年記念式典を挙行
平成7年4月第8代校長に菅原正和教育学部教授就任
平成8年3月体育館ステージ増設
平成10年4月第9代校長に箱石匡行教育学部教授就任
平成11年3月実習棟新営及び給食室改修工事完成
平成11年5月実習棟落成式挙行
平成12年3月校内LAN整備
平成13年4月第10代校長に加藤義男教育学部教授就任
平成14年7月第1回公開講座開講
平成16年4月第11代校長に鎌田文聰教育学部教授就任
特別支援教育センター開設。
平成16年6月創立30周年記念式典を挙行
平成17年4月2学期制導入
平成17年9月バリアフリー工事完成
平成19年4月第12代校長に我妻則明教育学部教授就任
平成19年4月校名を「岩手大学教育学部附属特別支援学校」に変更
平成22年4月第13代校長に宮﨑眞教育学部教授就任
平成25年3月校舎改修工事 完成
平成25年4月第14代校長に名古屋恒彦教育学部教授就任
平成26年創立40周年事業実施(祝う会、植樹、記念誌)
平成28年4月第15代校長に清水茂幸教育学部教授就任
平成31年4月第16代校長に上濱龍也教育学部教授就任
令和4年4月 第17代校長に安井もゆる教育学部教授就任


学校教育目標

現在及び将来の社会生活において、主体的に、そして豊かに生きる人を育成する。

  1. やりがいをもって意欲的に活動する人
  2. 自分の力で取り組む人
  3. 自分の役割に進んで取り組む人
  4. 精いっぱい活動し、満足感・成就感をもつ人
  5. 仲間とともに協力する人
  6. 心身ともに豊かに生きる人

交通案内

バス

  • 盛岡駅前〔東口〕発(長岡線)「附属特別支援学校前」下車、徒歩3分

タクシー

  • 東北本線仙北町駅から約10分
  • 東北本線盛岡駅から約15分
附属支援学校周辺地図
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