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始動! 岩手で活躍する教員を育てる新プログラム 〜入学前から教員になるまで〜

地域教員希望枠-デジタルと掛ける岩大Twin方式-
~岩手の教育課題に応える高度な地域教員養成の実現~

岩手大学は、文部科学省「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に採択されました。

大学入学前から教員採用に至るまでの一貫した取組により、岩手県の教育課題に対し、地域や現場のニーズに対応した高度な資質・能力を備え、ICT機器を効果的に活用した実践的指導力を有する教員養成の取組を一層推進していきます。
また、岩手県教育委員会との連携・協働により、岩手県の教員として定着し、現代的教育課題及び岩手県の教育課題である小規模・複式教育や復興教育、特別支援教育等に対応できる教員を一人でも多く輩出していきます。 岩手で活躍する教員を育てる4つのステップ


【入学前】 高大接続プログラム

高校生を対象に次の2つのプログラムを実施します。教員の仕事、やりがいの面から教員志望者の動機づけを高め、本学部での学習意欲向上及び岩手県教員への就職意欲向上につなげます。 教員の仕事と岩手の教育課題について、高校在学時から理解を深めます

高大連携ウインターセッション

主に県内の高校生を対象に、大学を会場として、大学での研究の魅力や研究者の姿に触れる機会を提供します。生徒の興味・関心を高め、個性や能力を伸ばすとともに、進路意識の向上と学力向上につなげることを目的としています。また、高校と大学の連携を深め、魅力ある大学づくりにも寄与する取り組みです。

高校生向けセミナー『いわて教員未来塾』

教員の仕事の魅力ややりがいを知ることで、教員を目指す気持ちを高めます。また、本学部で学ぶ意欲や、将来岩手県の教員として活躍したいという思いにつなげることも目指しています。大学生との協働的な学習を通じて、大学での学びのイメージを高める機会にもなります。

2026年2月18日に開催された第一回目『いわて教員未来塾』の様子

県立総合教育センターの講師による講義からスタート
高校生と大学生が一緒になってグループディスカッション
ICTを使った授業づくりを体験
大学生がファシリテーターとなって高校生が積極的に考えられる場をサポートします
最後にグループごとに発表を行い、講師による振り返りをもらってセミナー閉講です
高校生と大学生で和気あいあいとランチの場面も。入学後のイメージが見えたでしょうか…

【入試】 「希望郷いわて」教員養成枠

令和9年度入学生から、学校教育教員養成課程の小学校教育コース学校推薦型選抜において、「希望郷いわて」教員養成枠を導入します。岩手県の多様な文化や教育課題に対してICTと情報学の効果的な活用により指導内容の充実を図ることができる教員の養成を目的としています。出身高校の所在地・出身地等に制限はありません。 「希望郷岩手」教員養成枠


【大学在学中】 特別教育プログラム

地域的教育課題とデジタル教育とを掛け合わせた特別教育プログラム「いわて地域教育プログラム」で、岩手の教育課題への理解、実践的対応力やICT活用力を養成し、理論と実践を往還しながら学びを重ねます。

  • 岩手の教育課題をテーマにした学び
  • ICTを使った授業づくり
  • 地域教育実習で地域の特色を活かした学び
  • STEAM教育、PBL型の実践授業

さらに教職大学院との連携(学部4年から教職大学院[DX.E]科目の早期履修)や、教員養成支援センターとの連携により、次のような教員を養成します。

  • 「個別最適な学び」と「協働的な学び」を促進できる教員
  • 岩手県の多様な文化や教育課題に対して、ICTと情報学の効果的な活用により指導内容の充実を図ることができる教員

【教員採用試験〜その先】 教員採用試験特別選考・フォローアップ体制

採用から現場定着まで、教員として歩み続けるための支援体制を構築します

岩手県教員採用試験における「大学推薦特別選考」

小学校教員採用試験における大学推薦の特別選考枠を設けます。また教職支援室を中心に教員採用セミナー等を実施し、教員採用試験(3年次受験)への対応も行います。

フォローアッププログラム

教員として採用された卒業生が、安心して現場で働き、成長し続けられるよう「フォローアッププログラム」を実施します。現場の課題や学生・卒業生のニーズに基づき、教員としてのスタートをサポートし、長く活躍できるよう岩手県教育委員会と協働してフォローアップ体制の充実を図っていきます。


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