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お知らせ

教職大学院トピックス 10月

2024.12.04

「授業力開発実習(盛岡市立高校)」

化学基礎や古典の授業では、生徒たちの主体性を引き出すグループ活動を中心とした学習が展開されており、その教科が持つ深みや面白さを生徒同士で共有することができていると感じました。生徒の主体性を引き出すためにも、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を図ることが必要であり、これは校種関係なく重要な視点であると改めて感じました。また、教育懇談会は、教職を目指す高校生の質問に答える形で行い、自分が教職を目指した理由を思い返したり,教員相互の関係性をよいものにしていくことの重要性について考えを深めたりと、私たちにとっても貴重な機会となりました。

「院生の仲間との学び」

大学院での生活も2年目となり、実践研究報告書の提出期限まであと僅か。M2のこの時期は皆それぞれの研究に没頭しています。そのような中だからこそ、他の院生との会話の大切さを感じているところです。何気ない会話や議論、他の院生の学びから自身の課題に気づくことが多く、個々の研究でありつつも、協働の力は大きいのだと思っています。この環境に居られることを最大限活かし、仲間とともに学び合いながら、大学院での残りの生活を送っていきたいと、切に思います。

「教科の指導と評価の実践研究」

「良い評価とは何だろう?」「先生にとっても子どもたちにとっても、全ての人が幸せになれる評価ってどんなものだろう?」。私たちは、答えが見つからない答えについて日々探り、考えています。授業で考えたことを院生室に持ち帰り、話題にして語り合うほど議論が絶えません。普段行っている評価について、これからも考え続けていきたいと思います。