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研究科長あいさつ

                                                                                                                教育学研究科長  中村 好則

ようこそ!岩手大学教職大学院へ

 

本学教職大学院(岩手大学大学院教育学研究科教職実践専攻)は、平成28年4月の開設以来、「理論と実践の融合」を基盤に、これからの学校教育をリードする高度専門職業人の育成に取り組んでまいりました。令和8年3月までに144名を超える修了生を送り出し、その多くが学校現場や教育行政の最前線で、教職大学院で培った力量を存分に発揮し活躍しています。

 

本専攻では、管理職・ミドルリーダーとして学校を牽引する現職教員、そして新しい学校づくりを担う新人教員の育成を目的としており、修了時には「教職修士(専門職)」の学位と、取得免許に応じた専修免許状が授与されます。入学定員16名のうち8名は岩手県教育委員会から派遣される現職院生、残る8名は学部から進学する学卒院生で構成され、学卒院生には教員採用試験合格者に対する名簿登載延長の特例措置も設けられています。

 

教員組織は、研究者教員8名と豊富な実践経験を有する実務家教員7名の計15名を専任とし、さらに学部教員を中心とした約20名の兼担教員が加わる協働体制を整えています。研究者教員による基礎理論・最新知見の提示と、実務家教員による実践知の共有を往還させながら、多様な視点で教育課題を探究する学びを展開しています。

 

2026年度からは、文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業」に基づく新カリキュラム(DX.Eプログラム)を開始しました。教育実践におけるDXをはじめとする現代的課題や、多様化する児童生徒の教育的ニーズに応えるため、教育実践学と情報学を融合した高度な専門知識と実践指導力の育成を目指します。企業や学校現場との連携のもと、PBL形式の実習・演習を豊富に取り入れ、きめ細かな履修指導を行っています。

 

院生は、「学校マネジメント力開発・DX.Eプログラム」(現職院生対象)、「授業力開発・DX.Eプログラム」、「特別支援教育力開発・DX.Eプログラム」の3つから1つを選択し、学修を深めます。所定の単位を修得し、教育実践研究報告書の最終審査に合格すると学位が授与されます。また、DX.Eプログラムの修了証書が学位記とは別に交付され、さらにMDA中核教育科目6単位とプログラム共通科目6単位以上を修得した院生には、教員免許状に「情報教育」が付記されます。DX.Eプログラムの関連科目をすべて履修した場合には、オープンバッチも付与されます。

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