教職大学院トピックス　１０月

１０月「異校種実習（盛岡市立高校）」

М１学卒は、盛岡市立高校で２日間の実習を行いました。講話や授業観察から、地域と連携した学びが、生徒一人一人の資質・能力の育成や進路実現に深く関わることを学びました。また、授業研究会や高校生との懇談会では、生徒の多様なニーズに対応し、より良い学校生活を築くための具体的な支援策について深く考える貴重な機会となりました。今回の学びを、各校種の特性や学校現場の実情に即して、教育実践に積極的に活かしていきたいと思います。

「学校経営・学級経営の実践と課題」

本講義では、現場で求められる学校経営や学級経営のあり方について学びます。学校経営の重要性が高まっている背景や、現在必要とされるリーダーシップ、学級経営案の作成方法や学校経営計画との関係など、実践に直結するテーマを扱っています。現職教員と学卒院生が協働してグループワークを行い、疑問を共有しながら理解を深め、経験に基づく知見を広げています。さらに、学級経営案を比較することで学校の特色や担任の意図を読み取り、現場で役立つ知識と、管理職として必要な視点の獲得を目指しています。