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院生メッセージ

令和6年度

学校マネジメント力開発プログラム                                                                   現職院生 佐藤 綾

子ども達と過ごす毎日に一生懸命だった生活を離れ、今までの教育実践や今求められる今日的教育課題について考えたり学び直したりする機会をいただいています。大学院の仲間や先生方と共に考え議論する学修を通して、刺激を受けながらいろいろな見方や考え方に触れています。学卒院生と現職院生が共に学び過ごすことができる教職大学院は、自分自身をよりパワーアップさせられる場所です。この学びを教育現場での実践に生かせるよう、さらに研究と修養に努めます。

子ども支援力開発プログラム                                                                      現職院生 甘竹 浩江

これからの子ども理解はどうあればよいのか、その子ども理解に裏打ちされた支援とはどうあればよいのか、経験知に偏っていた自分の考え方を一つ一つ問い直しながら、日々学修を重ねています。異校種・異世代の仲間との学び合いは、時間に余白が生まれるような豊かな感覚をもたらしてくれます。大学院の目指す理論と実践の融合だけでなく、仲間との関わりによって感性をも磨き、子どもたちの学びに還元できるよう励んでいきます。

授業力開発プログラム                                                                         現職院生 橋本 淳史

教職大学院で学ぶ理論と自己の経験や連携協力校での実践を往還させ、学修、省察に努めています。新たな時代の持続可能な社会の創り手の育成を見据えた時、自己の成功体験という認識の「自信」を批判的に省察しなければならない場面に出会います。今自分は、変化を受け止め、多様な他者と協働しながら新たに創造する「勇気」が求められていると実感しています。継続的な学びを通し、令和を生きる子ども達に最適な授業づくりを探究していきます。

授業力開発プログラム                                                                         学卒院生 川島 真子

私の教職大学院への入学動機は、現職の先生と共に学べることにとても魅力を感じたからです。実際1年間過ごして、自分が思っていた以上の学びがありました。専門性の高い教授の方々、経験豊富な現職院生、研究だけでなくいろいろなことに積極的に学ぶ学卒院生、こうした様々な校種・世代の人たちとの話が、自分の考えを広げてくれました。最終年度となる今年度は、教壇に立つ自分をイメージしながら、今すべきことは何かを常に考え、自分から行動する1年にしていきたいと思います。

授業力開発プログラム                                                                         学卒院生 宮崎 烈

入学時は自分の意見を口に出し、積極的に議論しながら考えを深めていくことが苦手でした。しかし、志の高い学卒院生や経験豊富な現職院生と日々切磋琢磨していく中で、自分の考えが磨かれていくのを感じ、教員として現場に立つ時に必ず自分を助けてくれる知識や経験を得ることが出来ています。今年度は教育現場で働く姿をより一層イメージし、子ども達に良い教育を提供するための理論をさらに学び、実践を通して深めていきます。

授業力開発プログラム
学卒院生 田中 秀幸

教職大学院は、理論と実践を結びつけることに重点を置いたカリキュラムであり、教育についての基礎的な知識を深めると同時に、実践的な経験を積むことができる場所です。この1年は,指導教員や現職院生からのフィードバックやサポートを受けながら、教育について深めることができました。また、教職大学院では様々な校種や教科の院生がいるため,それぞれの違いを生かし学ぶことを通じて、視野を広げることができました。これからも,理論と実践の往還を通して、学びを深めていきたいと考えています。

特別支援教育プログラム
現職院生 山根 基義

私は、大学院で、これまでの実践を振り返り、知識や理論を学び、実践へ結び付けるという学修の場をいただいています。また、校種や教科、世代の異なる学びの機会において意見を交流することで、これまで実践してきた特別支援教育について、改めて考えることができました。今後も、理論と実践の融合を一層追究し、学んだことを学校へ還元できるよう努めていきたいと思います。

特別支援教育プログラム
学卒院生 中村 偉織

私が実習する特別支援学校では、子どもの様子が日々変化します。それについて、適切に見取りながら、課題解決に向けてどのように取り組んでいくかを考えた1年でした。そこでは、課題解決の方法を考え、試行し、評価するという一連のプロセスを経験しました。それができることが、教職大学院の魅力です。それは「学び続ける教師」としての資質能力を高めることにもつながると思っています。学び得たことを岩手の教育に還元できるよう、これからも学び続けていきたいです。

教育学研究科紹介