教育学研究科紹介

院生メッセージ

学卒院生(授業力開発プログラム・小学校)菅原 真紀

 この2年間で、学校現場における教育活動の目的やそれを達成するための方法を吟味し、実践する力がついたと考えています。大学院での講義を受けながら、連携協力校での実習を行うことで、学んだ理論を現場における実践や子どもの姿と即座につなぐことができる時間となりました。また、現職の先生方や他の校種・専門教科の院生と共に学びあえたことで、現場の実際や、教員としての成長の姿、他の校種とのつながりや違い、各教科の専門性等、学部時代には知ることができなかった新たな視点を持ち、教育全体を俯瞰して見ることができるようになりました。この2年間で学んだことや経験を今後の教員生活に生かしていくことはもちろんですが、今後、社会が求める教育の在り方や教員としての立場が変わっても、「本質は何か」を問い続ける姿勢は変わらずに持っていきたいです。

 

学卒院生(授業力開発プログラム・中学校)関川 健生

 実践を理論化し,それをもとに再度実践をしていく過程に有用性を感じた2年間でした。自ら行った授業について内省し,一般化を図ることで,異なる授業でも共通点を見いだしたり,領域固有の手立てを発見したりすることができました。また,得られた知見について学卒・現職院生で話し合うことで,一人では気づくことのできなかった新たな視点を獲得できました。こういった理論と実践の往還を授業のみならず,子ども支援やマネジメントの際にも意識する事で,さらなる気づきが得られ,行動に移すことができました。今までの学びと支えてくださった方々への感謝を忘れず,子どもたちのためによりよい指導ができるよう,精進して参りたいと思います。

 

学卒院生(授業力開発プログラム・高校)小原 俊介

 教職大学院で2年間学んだことはとても貴重な財産になったと感じています。中でも「マネジメント」、「授業力」、「子ども支援」の3つの視点で学習し、実践・省察する機会があったことにより、1つの出来事を複数の視点で考察することができるようになったと感じています。また、教育実践研究を行い「育みたい力を育むことができる活動になっているか」、「本当に意味のあるものか」を確認することがいかに大切であるかを実感することができました。学部・大学院の教授をはじめ、実習校の先生方、他の院生の方々から非常に多くのことを学ばせていただきました。その学びを岩手の教育に還元すべく、日々精進していきたいと思います。

 

学卒院生(特別支援教育力開発プログラム)中軽米 璃輝

 この教職大学院での2年間を通して、教育に関して様々な視点を得ることが出来ました。専門実習では、日々の授業作りだけでなく、学級経営や校務分掌業務など学部の実習では、得ることが出来なかった学びをさせていただきました。また特別支援学校だけではなく、小学校や中学校の特別支援学級での実習もさせていただき、通常学校における特別支援教育についても学ぶことが出来ました。さらに日々の講義では現職と学卒が共に学び、交流することを通し、学校現場目線で様々な教育課題について考えることができました。この2年間の学びを活かし、来年度以降は、子ども一人一人が自分の持っている力を発揮し、やりがいと充実感のある学校生活を送ることが出来る教育活動をしていきたいと思います。

 

現職院生(学校マネジメント力開発プログラム)髙橋 健 

 岩手県教育委員会をはじめとする教育行政機関での実習、様々な校種での公開参加や授業参観。そして何よりも、小中高特別支援の先生方や学卒院生と共に学び、議論、対話したこと。この2年間は、これまで高校教育に携わってきた現職経験の視野を、更に広く捉えることのできた価値ある時間でした。国や県の動向、考え方や背景、施策を学び、今だけなく10年、20年先の岩手の教育を考える機会を得て、現場にいるときとは違う角度から学校を見ることができ、これまでを振り返る時間となりました。今後も、学校教育の諸課題に対し、大きな視野に立って考えていきたいと思います。最後になりましたが、教職大学院で学ぶ機会をいただきました岩手大学、岩手県教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。

 

現職院生(授業力開発プログラム・小学校)小笠原 恵

 教職大学院での2年間は,これまでの自分の実践を振り返り,理論と実践を往還させながら学びを深めることができた貴重な2年間でした。これまでは自分の校種である小学校の枠組みの中でしか教育を考えることができませんでしたが,異校種の先生方や学卒院生と校種や教科の垣根を越えて協議することを通して,自分の校種以外のより広い視点で教育を考えることにつながったと感じています。また,実務家教員,研究者教員の先生方には,懇切丁寧にご指導をいただき,多くのご示唆をいただきました。多様な実習や連携協力校においても数多くのことを学ばせていただき,本当に充実した2年間を過ごすことができました。このような貴重な学びの機会をいただいたことへの感謝の気持ちを忘れず,岩手の子ども達のために邁進していきたいと思います。

 

現職院生(子ども支援力開発プログラム)伊藤 綱俊

 2年間の教職大学院での学びの中で、今までの教員生活を振り返りながら、自分の足りなかった点やこれからの教育で大切にするべき事について深く考えることができました。講義や実習では、岩手大学教職大学院ならではの多様な学習や体験をすることができ、視野が大きく広がりました。また、異校種の先生方や学卒院生らと共に学ぶ中で、新たな視点も得ることができました。子ども支援力開発プログラムでの研究では、児童生徒の立場に立った支援の方法や,学校で活かせる実践的なことを多く学ぶことができました。今後は,教職大学院で学んだことを活かしながら,子ども達のために全力で邁進していきたいと思います。ご支援を下さいました皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

現職院生(特別支援教育力開発プログラム)田淵 健

 これまで自身が取り組んできた実践を,理論的側面から見直すことができたという点でとても有意義な2年間を過ごすことができました。また,専門的知識と経験を有する大学の先生方のご指導により得られた新たな知見,行政における実習といった貴重な体験を通しての意識の変革,連携協力校での共同研究による学びの深化,学校種・年齢を超えた院生との関わりによる視点の拡大等,大学院での生活すべてが,かけがえのない財産となりました。このような機会をいただきましたことに,岩手県教育委員会,岩手大学の皆様に心より感謝致します。