お知らせ

高校生29名が参加 「いわて教員未来塾」を開催

2026.03.04

岩手大学教育学部は2月18日(水)、令和8年度から本格実施予定の高大接続プログラム「いわて教員未来塾」を先行実施しました。本プログラムは、文部科学省「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に採択された本学の取組「地域教員希望枠―デジタルと掛ける岩大 Twin 方式―」の一環として行われたものです。当日は、令和8年度学校推薦型選抜で小学校教育コースに合格した高校生29名が参加しました。

午前中の講義では、小学校現場の豊富な経験を持つ岩手県立総合教育センターの研修指導主事が「小学校教員の魅力とやりがい・岩手の小学校教育について」と題して実践経験を交えながら紹介し、参加者は教育現場の実情や魅力について学びました。続くグループ協議には、大学生がファシリテーターとして全グループに加わり、高校生同士の意見交換を促しながら、「小学校時代の楽しかった思い出」「どのような小学校教員を目指すか」をテーマに活発な対話が行われました。

昼食も大学生と一緒に取りながら、大学生活や学びについて情報交換することで、入学後のイメージを具体的に描く時間となりました。午後は「関心のある岩手の教育課題」「大学入学前にやっておくとよいこと」をテーマに、大学生の助言も得ながら議論を深め、最後にグループごとに成果を発表しました。

事後アンケートでは、「参加して満足した」と回答した高校生が全員であり、「小学校教員になりたい気持ちが強くなった」と答えた高校生も26名にのぼりました。また、「多様な意見に触れ視野が広がった」「大学生活への不安が和らいだ」といった声が多く、教職への意欲向上だけでなく、入学後の学びへの前向きな姿勢を育む機会となったことがうかがえます。

岩手大学教育学部では、今後も地域の教育を担う人材育成のため、高大接続プログラムの充実に取り組んでまいります。