佐合 智弘
佐合 智弘
SAGO Tomohiro
- 所属科
- 理科教育科
- 職名
- 准教授
- 専門分野
-
化学
Chemistry
専門分野や研究について
私の専門分野は、高分子科学を中心とした化学です。また、化学を中心として理科を子どもたちにどのように教えるかという理科教育の研究もしています。
理科(科学)の魅力とはなんでしょう?私は、身の回りで生まれる疑問について、実験や観察を通して自分で解き明かしていくことにあると思います。最先端の高分子の研究ではまだ世界中の誰も気づいていないことを解き明かすことで、自分自身が科学の魅力を感じられます。またその魅力を子どもたちにうまく伝えるにはどうすればいいのか、という理科教育を考えることもまた面白さがあります。このように科学の魅力と教育の面白さ、この2つを組み合わせることで、理科室から世界をワクワクさせる方法を探究しています。
講義/ゼミについて
講義では化学の基礎的な内容を確認するところから始まります。また理科サブコースでは実験の授業もあり、中学校理科で実施する実験から大学の化学の実験まで、様々な内容を学ぶことができます。また、学部3年生から各研究室に所属することになり、私の研究室では高分子科学を中心とした専門内容を扱っていくことになります。
私は、自分が心から面白いと感じた経験こそが、将来教壇に立った時、子どもたちの好奇心に火をつける原動力になると信じています。研究室では化学実験を中心に、失敗も含めて試行錯誤を繰り返すことになります。その過程の中で、科学の楽しさを再発見し、それを教える技術へと昇華させる実践的な活動を行っています。
高校生へのメッセージ
もしみなさんの中に、「理科の実験が好き」「子どもが好き」「何かを伝えるのが好き」という気持ちが少しでもあるなら、本学部の理科サブコースはとてもいい場所になり得ます。「理科は好きだけど、計算はちょっと苦手…」という人も大丈夫です。最も大切なことは、日常の様々な場面で「なんでだろう?」「面白いな!」と感じる素直な心です。その感動を、未来の教室で待っている子どもたちに届けられる先生になってほしいと思います。
大学生活は、自分の世界を広げるチャンスにあふれています。ときには自分が苦手としている難しい数式と格闘する場面もあるかもしれません。でも、同じ志を持つ仲間と助け合い、乗り越えた時間は一生の宝物になります。理科の楽しさを伝える「未来の先生」への第一歩を踏み出してみませんか?