2025年2月21日
歌声響く素敵なひととき
2月13日、素敵な歌声とピアノの演奏が園舎いっぱいに響き渡りました。
ソプラノ歌手の谷藤ひろ美さん、ピアニストの佐藤陽十(あきと)さんをお迎えし、PTA主催の「ファミリーコンサートin附属幼稚園」が開催されました。
谷藤ひろ美さんは本園年長組のお子さんのお母さん、つまり保護者さんです。
プログラムは2部編成で、前半は園児と保護者を、後半は保護者を対象とした内容です。
「風車のうた」は園歌を作詞作曲した千葉了道先生が作られた曲です。園児も一緒に歌い、楽しい幕開けとなりました。
「おかあさん」の歌は子ども達と保護者さんとの掛け合いの形で歌いました。
お母さんを見つめて歌う子どもの目がとても印象的でした。微笑み返すお母さんの温もりは、すっぽりと我が子を包み込んでいました。
ピアノソロの「エリーゼのために」も本当に素敵で、その世界に引き込まれてしまいました。
後半の大人の部では、谷藤さんの澄んだ歌声と思いが込められた表現につつまれ、高級な時間を過ごすことができました。
子どもは「本物」に触れ、その感性を磨いていきます。
本物が身近にあること、関わることができること、そんなふうに豊かに学ぶ環境があることを改めて感じた1日でした。
ところで、コンサート前には・・・
「食育」の取組を子どものだくさんの写真を中心に紹介しました。ご参会の方々には、園での子ども達のかわいらしい表情、食へ向かう楽しそうな表情を満喫していただきました。
2025年1月28日
かわいいミズキ団子に願いをこめて
1月28日(火)晴
凛とした朝の空気の中、臼を温めるお湯の湯気が
白く立ち上っています。
小正月は旧暦の1月15日で、地域によって
様々な行事が行われています。
本園では1月15日は冬休み中でしたので、
本日、餅つき及びミズキ団子作り、そしてもち会食を
行いました。
蒸かしたもち米はほんのり甘いお米のにおいです。
「うわー、いいかおりー。」
子ども達は、お蒸かしを口の中でよ~く噛んでみると…
「口の中でお餅ができた!」とにっこり。
「よいしょー、よいしょー、よいしょー。」という掛け声で、
年長組の子ども達がもちをつきました。
職員が仕上げに杵を高く上げもちをつくと、ドン、ドンという音と共にきれいにもちがつきあがりました。
つきあがったもちは、五穀豊穣、無病息災の願いを
込め、ミズキ団子にしました。
日頃から、砂や土、紙粘土などでコロコロ丸めて
遊んでいる子ども達にとっては、得意分野です。
きれいで、かわいくって、ユニークなミズキ団子ができました。参観してくださった保護者の皆さんもほっこりした表情でした。
さて、その後の年少組をのぞいてみると…さっそくもちつきごっこをしています。
お昼にはもち会食として、しょうゆもちとあんこもちを味わいました。
ちっちゃくかじってよく噛んで。
令和7年もたくさん食べて、みんな元気に遊ぼうね。
2025年1月22日
みんなの登園を待ってるよ。
長かった冬休みも今日で終わり。
明日から幼稚園は、また、元気な子供達の声で溢れます。
子ども達がお休みの間、先生たちは、子ども達と一緒に楽しむために、試しにミズキ団子を作ってみました。
あんまりかわいくできたので、ちょっとだけご紹介します。
あとは1月28日の餅つき&ミズキ団子作りをお楽しみに。
あした、みんなのことを待ってるね。
附属幼稚園の先生たちより。
2024年12月14日
ウキウキが止まらない!
まもなくクリスマス。
本物のもみの木が玄関に置かれると、子ども達はクリスマスの飾りつけをしたくなりました。
サンタさんになりきって、サンタさんの飾りを作ってもみの木に下げました。
どこに飾ろうかなぁ。
作っては飾り、作っては飾り…ウキウキが止まりません。
年中組さんでは、電車や線路、駅を作っています。
生活の再現を含む遊びにおける必然性によって、文字を覚えていくんですね。
「やりたい」気持ちって大事です。
「子どもは生まれながらにして有能な学び手」なんだそうです。
さて、年長組からは「レドシッ、シッ、シー」「レドシッ、シッ、シー」という子どもの声が聞こえてきます。
園長先生が覗いています。
どうやら「ピタゴラスイッチ」を真似ながら、最後に「レドシッ、シッ、シー」と鳴るように鉄琴の音板を並べています。
ここで、クイズです。
「レドシッ、シッ、シー」 何の曲の一節でしょうか?
2024年12月2日
冬が来た!先生もたくさ~ん来た!
年長組が干し柿を作りました。
「皮剥いて、つるしておくと、渋い柿が甘くなるんだって」
情報収集する力も見事です。
つるされた柿は子ども達がお休みの日に、冬が来たことを感じました。(12/1)
園庭への積雪は今シーズン初でした。
ところで、前日(11/29)は「学年別保育研究会」でした。
40人ほどの先生に見守られ、年少組さんは緊張するどころか、いつも通り楽しくたくさん遊びました。
参会者の先生方にご協議いただき、感想やご意見もたくさんいただきました。
本園の研究及び保育の改善にとって大切な大切なご意見です。
ご参会してくださった先生方、本当にありがとうございました。