2024年11月27日
「遊びは学び」を実感
11月11日~15日の5日間、本学の学生が教育実習の中で濃い学びをしました。
「本気で遊んだからおもしろかった~。」
「子ども目線で走ったので筋肉痛~。」
「『やって』って言われたけどどこまでやってあげたらいいのか悩みました。」
様々なコメントの学生先生ですが、表情は生き生きしています。
子どもが何を感じているのか、何を楽しんでいるのか、ちょっとした言動から読み取ることに必死です。
言語表現が未熟な子どもの気持ちや願いを読み取り、言語化していくことは至難の業ですが、教育者、殊に保育者にとっては必要な専門性です。
本園の教育方針の一つである「遊びで育つ」ことを学び、子どもの発達や思考に寄り添える教師になって欲しいと切に願っています。
さて、子ども達は実習生と共にたくさんの経験を重ねました。
年少組のみんなは本園での初めての秋を体験しました。赤や黄色の落ち葉が舞うと、気持ちもカラフルになります。
年中組では花育アドバイザーさんに「種団子」の作り方を教わりました。実習生の皆さん、ぜひ、来年の春に見に来てくださいね。
年長組のお祭りに、年少中組も園長先生もご招待いただきました。プロ並みの屋台がたくさんです。焼きそば、たこ焼き、りんご飴、綿あめ、クレープ、ジュース、射的、お化け屋敷、ダンスショーなどなど。
その後…年中組でも焼きそばやクレープづくりが始まりました。
今後の展開も楽しみです。
2024年11月27日
まっかなリンゴがいっぱ~い
10月22日(火)秋晴れの下、滝沢農場へ遠足へ行きました。
大きなバスに乗って、お家の皆さんのお見送りでLet’s Go!
広~い農場では、様々な果物や野菜を育てています。ちょうどシナノスイートが実っている時期です。
農場の先生に「リンゴのおしりをお空に向ける」と収穫できることを教わり、子ども達はリンゴ狩りに挑戦。真っ赤なリンゴを上手にもぐことができました。
様々な大きな農業用機械に乗せてもらったり、大きな保管用の冷蔵庫に入らせてもらったり、初めての体験に大興奮です。
大自然の中でのお弁当もいつも以上に美味しく感じたようです。
さてさて、その週の金曜日。
頂いてきた紅玉(リンゴ)は「どんくまさん」(絵本)がジャムにしてくれましたよ。
みんなでおやつにいただきました。おいしかった~。
「リンゴ」から様々な遊びが生まれてきます。
実は、遠足の日にPTAの皆さんが園庭清掃をしてくださいました。いつも園のことを助けてくださるPTAの皆様方に感謝しております!
2024年11月27日
うちゅうにむちゅうになった運動会
10月5日(土)は運動会でした。今年度のテーマは「とびだせ うちゅうへ」。
開会式では、宇宙人が「宇宙の不思議や楽しいことをたくさん、見つけてきてほしい。」とメッセージを届けに来てくれましたよ。
年少組は初めての運動会です。かけっこはなかよし8人、全員で走りました。親子タイムでは、親子で宇宙人に変身し、ジャンプして星をタッチしたり、ブラックホールをくぐったり、星の橋をわたったりしながら宇宙探検に出かけました。
年中組は星の子「ピッカル」に会いに行く物語の中で、表現や玉入れを楽しみました。ピッカルと会ってたくさん踊り、地球にもどろうとしたら、乗ってきたロケットの燃料切れ…。元気球を満タンにして無事地球に戻ることができました。
年長組は幼稚園最後の運動会です。宇宙の不思議を見つけるために飛び出しました。お月様では、フープ、ぽっくり、縄跳びに挑戦しながらパワーをため、全員で手をつないで丸くなって回ったりウェイブしたりして、ブラックホールから逃れる様子を表現しました。最後はバルーンを使って惑星が輝いたりガスを吐き出したりする様子を表現しました。
また、火の星と水の星に住む人々が平和に暮らすために一緒に考えるストーリーの中で、砂の袋を引き合う競技を行いました。
そしてなんといっても見どころは年長組全員のリレーです。4つのチームに分かれて作戦タイムで話し合い、本気の本気の対戦です。みんなの一生懸命に大きな拍手をいただきました。
子ども達は充実感と満足感を、お家の方々は感動を味わった2024年度運動会でした。
2024年9月28日
実習のお兄さん、お姉さん先生と遊んだよ
9月9日から13日まで教育実習がありました。今回は19人の学生が年少、年中、年長組に入り、子どもたちと実際に遊び、生活する中で学びを深めました。
宇宙ステーションの近くに宇宙船ができました。
年長組が作った宇宙船に乗せてもらった年少組の子どもたち。年長組の子どもたちがおでかけしたら、操縦を始め、乗っているのはみんな年少組の子どもたちになってしまいました。
お兄さん、お姉さん先生は、子どもと同じ目線でお花屋さんをしたり、裸足になって一緒に砂を掘ったり水を運んだりと仲間の一人として遊んでくれました。同じことをするからこそ、子どもの“楽しい”に気付くことができたり、できなかったり。幼児理解の難しさを感じていたようです。
森の奥では、年長組が「オニヤンマをよぶ。」と言って水路に水を流していました。年長組の様子を見ていた年少組も、水を流したくなって、ぞうさんじょうろでお手伝い。
お部屋では、シャボン玉ア~トで楽しんでいます。
最終日は、秋祭りの初日でした。太鼓の音が聞こえてくると、フェンスや桜の木に登って山車を見ようと必死です。
「○○ちゃんのパパとお姉ちゃんがいたよ。」!!
2024年9月4日
シャボン玉、飛んでいけ~
さくら組さんは、石鹸を使って泡を膨らませたり、シャボン玉を飛ばしたりしながら、自分なりの発見を楽しんでいます。
石鹸を入れた水を手でかき混ぜてもこもこの泡を作り、手についた泡をふ~っと吹いてみるとふんわりと手から離れていきます。
吐く息の量やスピードを調節して、小さいシャボン玉をたくさん作ったり、ゆっくり吹いてどこまで大きくできるかに挑戦したりしています。
Aちゃんが森の方に向かって吹くと、ちょうど向かい風が吹き、シャボン玉が後ろに流れていきました。
Bちゃんは、そのシャボン玉を手でパチンパチンと割って楽しんでいます。
砂場では、穴に向かって大勢でシャボン玉を吹き付けています。
一方、きく組さんは、モールやアルミ線を輪にしてシャボン玉を作っています。
アルミ線の輪に自分で毛糸を巻いて、巻いて、巻いて…。
なかなか根気のいる作業です。
友達が作った輪より大きい輪を作ると、大きいシャボン玉ができるかな?
ハート型の輪にしたら、ハート型のシャボン玉ができるのかな?
今日も青空にたくさんのシャボン玉が飛んでいきました。
どこまで行くんだろう。
遠い遠い宇宙までいくかな?