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9月9日から13日まで教育実習がありました。今回は19人の学生が年少、年中、年長組に入り、子どもたちと実際に遊び、生活する中で学びを深めました。

宇宙ステーションの近くに宇宙船ができました。

年長組が作った宇宙船に乗せてもらった年少組の子どもたち。年長組の子どもたちがおでかけしたら、操縦を始め、乗っているのはみんな年少組の子どもたちになってしまいました。

お兄さん、お姉さん先生は、子どもと同じ目線でお花屋さんをしたり、裸足になって一緒に砂を掘ったり水を運んだりと仲間の一人として遊んでくれました。同じことをするからこそ、子どもの“楽しい”に気付くことができたり、できなかったり。幼児理解の難しさを感じていたようです。

森の奥では、年長組が「オニヤンマをよぶ。」と言って水路に水を流していました。年長組の様子を見ていた年少組も、水を流したくなって、ぞうさんじょうろでお手伝い。

お部屋では、シャボン玉ア~トで楽しんでいます。

最終日は、秋祭りの初日でした。太鼓の音が聞こえてくると、フェンスや桜の木に登って山車を見ようと必死です。

「○○ちゃんのパパとお姉ちゃんがいたよ。」!!

 

 

 

 

 

さくら組さんは、石鹸を使って泡を膨らませたり、シャボン玉を飛ばしたりしながら、自分なりの発見を楽しんでいます。

石鹸を入れた水を手でかき混ぜてもこもこの泡を作り、手についた泡をふ~っと吹いてみるとふんわりと手から離れていきます。

吐く息の量やスピードを調節して、小さいシャボン玉をたくさん作ったり、ゆっくり吹いてどこまで大きくできるかに挑戦したりしています。

  Aちゃんが森の方に向かって吹くと、ちょうど向かい風が吹き、シャボン玉が後ろに流れていきました。

Bちゃんは、そのシャボン玉を手でパチンパチンと割って楽しんでいます。

砂場では、穴に向かって大勢でシャボン玉を吹き付けています。

 

一方、きく組さんは、モールやアルミ線を輪にしてシャボン玉を作っています。

アルミ線の輪に自分で毛糸を巻いて、巻いて、巻いて…。

なかなか根気のいる作業です。

友達が作った輪より大きい輪を作ると、大きいシャボン玉ができるかな?

ハート型の輪にしたら、ハート型のシャボン玉ができるのかな?

今日も青空にたくさんのシャボン玉が飛んでいきました。

どこまで行くんだろう。

遠い遠い宇宙までいくかな?

 

2024年8月20日

パパSUNズ、大活躍!

長い夏休みももうすぐ終わりです。

今年の夏も暑かったですね。

皆さんはどんな夏休みを過ごされたでしょうか。

 

さて、8月22日から当園開始です。

先生たちも園庭もお花も、附属幼稚園の子どもたちが来るのを楽しみに待っています。

8月19日は暑い中、パパSUNズの皆さん(ママSUNズも!)が園庭の草取りをしてくださいました。

子どもたちが笑顔で遊ぶ姿を考えながら、勢いづいていた草をきれいに取ってくださいました。

(21日も予定してくださっております)

本当にありがとうございます。

    きれいになったえんていで、どんなことをしてあそぼうかな?

    うらのはたけのひまわりもみんなをまっているよ。

8月22日、ひとまわり大きくなった子どもたちと会えるのを楽しみにしています。

保護者の皆様、引き続き、安全な登園をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 年中組のA君は樋を使って水を流しています。つなぎ目から水が漏れると、あ~↓。でも、修理してまた水を汲みに行きます。水を汲みに行くときのA君は、早く水を汲みたくて、早く流してみたくて自然に足早になっています。心がはずんでいるように見えます。

 1本の樋の真ん中辺りから水を流すと…あれ?水が戻ってきちゃうな。なんでだろう??? どうするのかと思いながら見ていたら、水が流れ落ちるところにバケツを置きました。そして、バケツに溜まった水を穴に流して、水が溜まる様子を満足そうに眺めていました。

 なんでだろうと考えたり、こうしたらうまくいくかな、と考えて何度も繰り返したりする姿から、A君の真剣さが伝わってきて、嬉しい気持ちになりました。

 いつも使っている樋スタンドはプールを支えるために使われていました。プールでは、自分で作ったスクリュー船を走らせ楽しんでいます。

 さて、樋スタンド。

 ないなら何が使える?と考えてコンテナを持ってきました。「あとこれくらい高くしないと水、行かないよ。」とB君が言うと、発砲ブロックや丸い椅子を持ってきて高さを調節するCちゃんや、水が漏れているところを発見して直すDちゃんも。水を流したい!という目的をもつと自然発生的に役割ができてきて、それぞれがその役割を遂行していったようです。年長さんだからこその姿ですね。

 幼稚園にはたくさんの環境があり、それらを使って遊んでいるのですが、「たりないこと」も考えを出し合って遊ぶために大事なことなのだと気付かされました。

さらさらの新しい黒土と思う存分向き合った年長組さん。握ってみてもなかなかまとまらない。でも、そこに魔法の水をかけたら、少しまとまってきた。
もっともっととお水を増やしていったら…。
手も足もどろどろになりながら、体全体で土を感じて遊んだ年長組さんでした。

それを見た年中組もどろ遊びをやってみたくなりました。

お家の皆さん、毎日お洗濯をありがとうございます。

お隣のスペースでは、「すりこ木」と「すり鉢」というアイテムを使い、花や実をすりつぶして色水を作っています。様々な材料を使い、「思い通りの色ができた!」と満足したAちゃんです。すると、お山の上に持っていき、太陽の光にかざしています。こんな色を作りたい、とこだわって何度も繰り返しています。

年中組さんも色水遊びしたくなりました。

ビニル袋にお花とお水を入れて作った色水を何とかして透明容器に入れようとしています。手元を見る懸命な目とそれを見つめるBちゃんの姿が微笑ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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